ウチのばあちゃん曰く「昔はこのカイコから糸を取っていた」そうだ。(ばあちゃんは戦前生まれの77歳)
じいちゃんが子供たちに見せたくて2つ取ってきたようです。
私もたまに見るので珍しいものではないのですが、改めてこれから糸を取っていたと聞くとちょっとトリビア。
子供たちは不思議そうに見ていましたが、中に入っているのが『蛾』と教えるとちょっと引いていました。
私が生まれる前は近所のどの家でも養蚕をやっていたそうで(もちろんウチでも)、今でも畑のあちこちに「桑の木」が残っています。
小学生の頃になると、養蚕をやっていたところは1件あり、様子を覗いた事も。
何千匹の幼虫が桑の葉を食べる「バリバリ」という音に驚いた記憶があります。
さて、最近の暖かさで雪解けも進み、春の準備で近所の庭先には大量の肥料袋が並び始めました。
積雪量は結果的に少な目でしたので、今年は早く畑作業に取り掛かれそうです。